ひらがな|音と形から、ことばを育てる

KONOMANA ORIGINAL · SOUND & LETTERS

聞こえた音が、
言葉になる。

文字を書く前に、まず音を聞きます。暮らしの中で同じ音を見つけ、声にし、指で形をたどる。子どもの「分かった」が、次のことばへ自然につながる教材です。

ひらがなの音を案内する、ヤマネ・コマドリ・カモシカの三つのオリジナルキャラクター
耳を澄ます
ヤマネ
音を見つける
コマドリ
形をたどる
カモシカ

線を覚える前に、
音の手触りを知る。

ひらがなは、形だけを写しても身につきにくいことがあります。たとえば「あ」を見る前に、「あめ」「あさ」「あか」の音を聞き、同じ始まりを見つける。音と意味が結びつくと、文字は記号ではなく、知っていることばの入口になります。

うまく書けない日は、鉛筆の持ち方だけを直しません。音は分かるのか、形を見分けられるのか、手を動かすことが負担なのかを分けて見ます。つまずく場所が分かれば、練習を増やさずに方法を変えられます。

FIVE WAYS TO MEET A LETTER

聞く。探す。なぞる。話す。暮らしで使う。

01 / LISTEN

聞く

大人が短いことばを読み、最初や最後に聞こえる音を探します。

02 / FIND

探す

絵や家の中から、その音で始まるものを一つ見つけます。

03 / TRACE

なぞる

大きな線から始め、止め・はね・曲がりを指で確かめます。

04 / SAY

話す

見つけたことばを使い、短い文や会話へ広げます。

05 / USE

使う

名前、買い物メモ、手紙など、書く理由がある場面で使います。

一枚を終えるより、
一音と仲よくなる。

同じ文字でも、耳・目・口・手から出会い直します。得意な入口から始めると、苦手な動きにも自然につながります。

SOUND HUNT

「あ」が聞こえたら、手をたたく。

「あさ・いぬ・あめ・うみ」のように短く読みます。正解の数より、音を最後まで聞けたかを見ます。

家庭の問い:どのことばの「あ」が、いちばん聞きやすかった?
WORD BASKET

同じ音のことばを集める。

絵カードや小物を三つほど用意し、最初の音で分けます。迷ったときは、口の形をゆっくり見せます。

家庭の問い:家の中に、もう一つ「あ」から始まるものはある?
ONE-LINE STORY

ことばを、一文にしてみる。

「あめ」を選んだら、「あめが まどに あたる」のように、経験と結びつけます。長く話せなくても、単語一つから始められます。

家庭の問い:そのことばを、いつ見た? どこで使った?
HIRAGANA PRINT STUDIO

選ぶたびに、新しい練習が生まれる。

練習したい文字を一つ選ぶと、なぞり書き、音探し、ことばづくりの課題が一枚にまとまります。同じ文字でも問題の組み合わせが変わるため、覚えるまで繰り返し使えます。

きょうの もじひらがな あそび
なまえ______
ひづけ______
きょうは
まずは こえで あそぼう

ゆっくり いってみよう

「あめ」の最初の音を、ゆっくり言ってみよう。

1ゆびで ゆっくり なぞろう

おおきな こえで いいながら、3かい なぞろう。

2「あ」から はじまる ことばは どれ?

みつけたら、まるを つけよう。

○ あめ
○ きつね
○ はな

3鉛筆えんぴつで ひとつ かこう

じぶんの ペースで、ひとつ かけたら おしまい。

おうちで さがそう

「あ」から始まるものを一つ見つけて、家の人に教えよう。

たくさんくより、「きこえた」「みつけた」を たいせつにします。

FIT BY DEVELOPMENT

年齢より、今できることから始める。

音を楽しむ時期

声と絵を結ぶ。

文字を書かせず、音まね、歌、絵探しを中心にします。指さしだけでも参加できます。

形に気づく時期

似ている文字を比べる。

「い・り」「ぬ・め」などを一度に覚えず、違う部分を一つ見つけます。

書いて使う時期

伝えるために書く。

家族の名前、予定、短い手紙など、子どもにとって必要な一語から始めます。

続ける目安は、字の美しさより、ことばへの関心。

  • 嫌がる日は、鉛筆を置いて音遊びに戻る
  • 鏡文字はすぐに直さず、読めるかを先に確かめる
  • 一度に扱う文字は一〜三字に絞る
  • 指や手首の疲れが続くときは、書く量を減らす
  • 比べる相手は他の子どもではなく、前回の本人にする
NEXT MATERIAL · NUMBERS & PICTURES

次は、絵の中から
数を見つける。

見つける、分ける、同じ数をつくる。目で確かめ、手を動かしながら、数の感覚を育てる教材へ進みます。

数と絵の教材へ

この教材は、読み書きの習得速度を競うものではありません。見え方、聞こえ方、手の動かしにくさが日常生活でも続く場合は、園・学校や専門職へ相談してください。