Community Trust · Moderation before Publication
体験を集めても、
個人を
さらさない。
口コミは、公式資料にない日常を知る手がかりです。同時に、誤認・中傷・特定・広告操作が混ざりやすい情報でもあります。コノマナは即時公開や点数競争を採らず、事前審査・必要最小限の収集・訂正可能性を設計の中心に置きます。
良い口コミは、
評価より文脈を持つ。
「良かった/悪かった」だけでは他の家庭が判断できません。いつ、どの立場で、どの場面を、どう観察したかを重視します。
時期が分かる
在籍・利用・見学したおおよその時期や年度が分かり、現在と同じとは限らないことを読み手が判断できます。
投稿者の立場が分かる
在校生の保護者、卒業生の家庭、説明会参加者など、情報に接した立場を個人特定につながらない範囲で示します。
具体的な場面がある
授業、連絡、行事、相談対応など、観察した出来事と、投稿者の受け止めを分けて記述します。
両面がある
一つの特徴が誰にとって利点・負担になるかを示し、万人に同じ結論を押しつけません。
変更可能性を認める
担当者、制度、校長、教材、運営方針は変わります。過去の体験を現在の断定にしません。
検証可能性がある
必要に応じ、非公開の確認資料を依頼する場合があります。ただし、必要以上の個人情報は求めません。
掲載しないことを、
信頼の仕事にする。
表現の自由と、子ども・家庭・教育関係者の安全を両立するため、次の内容は非掲載、保留、または特定部分を編集します。
個人を特定する情報
氏名、イニシャル、顔、連絡先、学年と役職の組み合わせなど、本人を推測できる情報。
未確認の重大な告発
犯罪、不正、虐待、事故、懲戒等の断定。適切な相談・通報先を優先すべき内容を口コミ欄で裁定しません。
健康・発達・家庭事情
診断、障害、病歴、国籍、信条、家庭環境等のセンシティブな情報。本人の同意を推測しません。
中傷・差別・人格攻撃
属性への侮辱、嘲笑、脅し、容姿や能力を貶める表現。事実らしい形式でも掲載しません。
伝聞と断定
「友人が言っていた」「有名らしい」など出所不明の噂を、本人の体験のように書いたもの。
選考の秘密・漏えい
現行入試問題の再現、秘密保持に反する情報、子どもに不正な優位を与え得る内容。
広告・利益相反
関係者による身分を隠した宣伝、競合への攻撃、紹介料目的、同一人物の反復投稿。
法的判断を要する内容
権利侵害の可能性が高く、編集部だけで安全に判断できない場合は公開を保留します。
投稿から公開まで、
五つの関門を置く。
「集められる」より、
「集める必要があるか」。
個人情報は、取得後に守るだけでなく、最初から取得を減らすことが重要です。
星の平均だけでは、
教育の質を測れない。
母集団の偏り
投稿者は利用者全体の無作為標本ではありません。強い満足・不満を持つ人が投稿しやすい自己選択バイアスがあります。
文脈の違い
子どもの年齢、学年、担当、利用時期、期待が異なれば、同じ環境でも体験は変わります。
操作可能性
組織的投稿、なりすまし、競合攻撃を完全に排除することは困難です。したがって単純順位を事実として扱いません。
公開後にも、
訂正できる経路を残す。
掲載内容について本人・施設・読者から具体的な指摘があった場合、対象箇所と根拠を確認します。単に不都合という理由だけで消すのでも、公開済みだから放置するのでもありません。
個人情報保護を、
運営の基礎教養にする。
口コミを、結論ではなく観察資料として読む。
投稿前セルフチェック
個人名・学校内の特定情報・伝聞・診断的表現を除き、利用時期、子どもの年齢、目的、具体的状況を記載します。
読む側の四つの質問
いつの情報か、誰に合ったか、費用や条件は公式確認できるか、反対例はあるか。強い感情ほど事実と解釈を分けます。
一件で決めない
口コミ、公式資料、体験、家庭条件を別々に検討。平均評価は個々の子どもへの適合を保証しません。
不確かな情報
未確認の募集・費用・教員・事故情報は掲載せず、必要に応じて運営者や学校の公式窓口へ確認します。