一つの体験を、
全体の評価にしない。
口コミには、公式資料では分からない生活の手触りがあります。同時に、時期や家庭条件が違えば、同じ学校や教材でも経験は変わります。コノマナは、感想を点数へ急いで変換せず、判断に必要な文脈を残して掲載します。
感想より先に、何が起きたかを書く。
「良かった」「最悪だった」だけでは、別の家庭が自分に当てはめられません。判断材料になるのは、経験が生まれた条件と、具体的に観察した事実です。
時期
在籍・利用した年度、子供のおおよその年齢、利用期間を示します。制度や担当者が変わるため、古い体験を現在の状況として扱いません。
立場
保護者、卒業生、体験参加者、教材購入者など、どの位置から見た経験かを示します。第三者から聞いた話は、本人の体験として掲載しません。
具体的な場面
説明会、日々の連絡、宿題、送迎、解約など、何が起きたかを書きます。性格を決めつける言葉や、確認できない意図の推測は避けます。
両面と条件
助かった点と負担になった点を分けます。「向かない」と断定せず、どのような家庭条件では負担が増えたかを示します。
投稿から掲載まで、五つの確認。
審査は、批判を消すためではありません。子供の安全と個人の尊厳を守りながら、体験の価値を残すために行います。
受付
投稿者の立場、時期、対象、利益関係を確認します。
個人情報
氏名、顔、学年・組、詳細な日時など、特定につながる情報を除きます。
事実と意見
観察した出来事と、投稿者の評価・推測を分けます。
現在情報
料金、制度、募集要項などは、可能な範囲で公式情報と照合します。
編集判断
公開、修正依頼、非掲載を決めます。評価の方向ではなく基準への適合で判断します。
掲載しないことも、編集の責任です。
読者の関心が高くても、個人の安全や公正さを損なう投稿は掲載しません。伏字にすれば安全になるとは限らず、情報の組合せで人物が分かる場合も除外します。
個人と安全を守るため
- 子供、保護者、教職員を特定できる情報
- 顔写真、連絡先、住所、詳細な行動予定
- 健康、障害、家庭事情など本人の同意を確認できない情報
- 差別表現、脅迫、侮辱、人格を決めつける表現
情報の信頼性を守るため
- 伝聞だけで構成された投稿
- 裏付けのない犯罪・不正・虐待などの重大な告発
- 競合、関係者、広告主との関係を隠した投稿
- 同一人物による大量投稿、なりすまし、生成AIで作った架空体験
- 宣伝リンク、勧誘、金銭や特典と引き換えの評価
掲載後も、一つの投稿を変わらない評価として扱わない。
口コミは、ある時点の経験です。状況の変化、投稿者の訂正、対象者からの指摘を受けて、追記・訂正・非公開を検討します。
訂正
事実関係や時期に誤りがある場合は、根拠を確認して修正します。評価が気に入らないという理由だけでは削除しません。
反論と補足
対象となった事業者や学校から具体的な根拠を伴う説明があれば確認します。反論を広告商品として販売しません。
集計の限界
投稿数が少ない、時期が偏る、自己選択による偏りが大きい場合は、平均点やランキングとして表示しません。
次に読む家庭が、自分たちの状況と比べられるように書く。
強い言葉を弱めるのではなく、経験を具体化します。批判的な内容であっても、場面と条件が分かれば、読者にとって有用な情報になります。
判断しにくい投稿
「先生の対応がひどく、絶対におすすめできません。」
時期、場面、期待していた対応が分からず、個人への評価だけが残っています。
判断材料になる投稿
「2025年度、低学年で在籍。欠席連絡への返信は原則翌日で、当日の確認を必要とする家庭には負担でした。一方、月例面談では学習記録を具体的に共有してもらえました。」
時点、場面、家庭への影響、良かった点が分かります。実在の投稿ではなく、書き方を示す架空例です。
参照: 個人情報保護委員会「法令・ガイドライン等」 / 個人情報保護法ガイドラインQ&A / 消費者庁「ステルスマーケティング」
情報確認日:2026年8月20日
この基準は、法的判断や緊急通報の代わりではありません。生命・身体の安全に関わる緊急性がある場合は、口コミ投稿ではなく、地域の公的相談・緊急窓口を利用してください。